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刻みのりのノロウィルス事故から考える食の安全

2017.03.29

<概要>

東京都立川市内の市立小学校7校で集団食中毒が発生しました。
患者は24日正午までに児童と教職員の計1098人にのぼり、都内では39年ぶりの大規模な食中毒となりました。

その後の調査によると、患者の便から検出されたノロウィルスと給食に出された親子丼の「刻みのり」から検出されたノロウィルスの遺伝子配列が
一致したため、原因食品は「刻みのり」であると特定しました。今回の事故から、再発防止のポイントを検討してみましょう。

<汚染経路>

今回原因となった海苔は、海苔製造者から裁断の工程を別の企業へ委託しており、その委託先でノロウィルスが汚染されたとみられています。
裁断を行った業者は、体調が悪いことに気づきながら作業を行い、さらに素手で裁断の作業を行ったようです。
裁断する作業は手袋を着用して行うように委託依頼先から要求されていましたが、作業効率が悪くなるために素手で海苔を持って裁断機へ入れていたそうです。
(ノロウィルスは気温4度でも2カ月ほど生きるという情報があります。)

<事故から見る再発防止のポイント>

・手袋を着用するという要求について、その目的を相手に委託先に理解してもらうことが重要です。
(FSSC22000、JFS-E-C規格では、サプライヤーへの管理を求めています。今一度、見直してみませんか?)

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・たった一人の不適切な行動でも食の安全は脅かされます。すべての人に、衛生に関する知識を周知しましょう。
(すべての食品事業者へ、一定のレベルを満たす教育が必要です。)

☆e-ラーニング(教育)はこちら

<豆知識>

今回の「刻みのり」の事故とは趣旨が異なりますが、食品表示上でも参考になる事例と思われますので考えてみましょう。
製造者Aが作った海苔を加工者Bへ裁断・包装を委託しました。
海苔の表示に責任を持つ者は一括表示にある通り製造者Aのようです。しかしながら最終的に衛生状態の変更をしたものは加工者Bとなるため、加工者Bの表示も必要となります。
なお、袋詰めされた刻みのりを箱詰めした業者Cが存在したとしても食品の衛生状態を変更したわけではありませんので表示をする必要はありません。

☆表示のe-ラーニング(中級)は5月リリース予定!!

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